平松商店です。
GWのお知らせをしたと同時に、久々にブログの更新です。
平成から新元号、令和に決まりましたね！
(やや今更感のあるネタですいません・・・)
印刷業界も元号の変更に伴い、かなり大忙しなようで、
身の回りの書類を見ているだけでも、すでに平成と印字してある紙がやはり多くあります。
平成と記載していなくても、よく書類に生年月日記入欄にはT,S,Hで〇をつける
パターンがありますが、ここにもRを追加しないといけないわけですね。
弊社の場合、小規模なのですでに印刷してある書類はなかったので、
自分で作った社外文書のテンプレートなどを平成から西暦表記に差し替えで済みましたが
やはり企業にとって印刷済みの書類の差し替えは、印刷しなおすにも、
令和スタンプやシール等で修正していくにしても、いずれにしても大変な作業かと思います。
そして、令和の差し替え対応が終わり、そして不要になった平成の書類達。。。
印刷済みのコピー用紙、伝票、注文書、請求書、領収書などなど
様々な紙類が廃棄され、リサイクルもされることになると思います。
そこでやっと資源回収業者としての本題です。
紙類でもリサイクルできる紙とできない紙があるのは知っていますか？
禁忌品と言われているもので、以下のものは混ざるとリサイクルの生産工程での機械トラブルや
不良品の原因になってしまいます。
・昇華転写紙（アイロンプリント）
・詰物（緩衝材）
・感熱性発泡紙（立体コピー紙）（点字印刷物：絵柄、地図）
・臭いのついた紙・芳香紙(香水試供品付の雑誌、線香箱)
・汚れた紙（食品残渣が付着した紙、使用済みペーパータオル)
・粘着物（シール）
・圧着はがき（親展はがき）
・カーボン紙、ノーカーボン紙(複写伝票)
・感熱紙（レシート）
・印画紙（写真）
・ラミネート紙、樹脂・アルミコーティング紙（カップ麺のフタ、酒パックなど）
・防水加工された紙（紙コップ、紙皿、紙製のカップ麺容器など）
・新聞折込チラシなどに付随した試供品（シャンプー・香水など）
・複合材( 紙 ＋ プラスチック）（ 通販用緩衝封筒）
今回の改元で廃棄しなければならなくなった紙類で特に注意しなければならないのは、
カーボン紙、ノーカーボン紙が使われている複写伝票は、多くの注文書や契約書に使われています。
当社でも古紙の持ち込みや集団回収などをしているとどうしても、上記のものが混ざっているケースがあります。
これらはリサイクルできないので、企業の場合は事業系一般廃棄物、個人の場合は燃えるゴミにて廃棄お願いします。
※溶解処理をしている場合でも上記禁忌品は適応するようですが、こちらは詳しくはわかりません。。。
私も実はこの業界に入るまで、禁忌品の存在をわかっていなかった一人なので、
より多くの方に知っていただけると幸いです。
後日、回収していて気付く禁忌品のあるあるランキングでも書きます(笑)
最後に、当社では不要になった古紙、チラシ、書類などの持込、出張回収しております。
上記禁忌品は回収できませんが、通常の古紙であれば喜んで回収いたします！
中野区内はもちろん、練馬区、新宿区、杉並区、渋谷区などルート回収のエリア近くであれば
無料にて出張回収できることもありますので、お気軽にお申し付けください。
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～活かそう資源リサイクル～
古紙・ダンボール・スクラップ・非鉄金属
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